母の思い出のアルバム


母の思い出のアルバム



1. 「有難う」の 言葉に 過ぎし日々が 遠のく
 時代に向かい 時代に生きた 気丈な 母も
 やさしい言葉は すべてを 包み込み
 少しづつ アルバムの 一コマ一コマ 抜け落ちてゆく


 つなぎ止めて  分かち合った 喜びも その悲しみも
 まだ 言わないで 欲しい 「有難う」 なんて
 もっと 語り合おう 母よ 今と昔のことを


2. ( 間 奏 )



 つなぎ合わせて  遥か来し  素晴らしい この人生を
 まだ 言わないで 欲しい 「有難う」 なんて
 もっと 語り合おう 母よ 今と昔のことを
 今と昔のことを

作詞・作曲  江井地 康麿
(2012.1.25)

コメント

介護ホームの母を見舞いながら、次第に薄れゆく記憶に、母と昔の思い出を語り、認知症の進行に抗しようと努力する息子の想いを歌った歌。ホーム介護スタッフの献身的な努力には日々感謝の気持ちで一杯です。

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