リマ、クスコからマチュピチュへ
1. 厳しい 兵士のガード 防弾 ガラスの クルマ に乗り
皆の待つ ホテルの コンファレンスに 向かう
地下の 組織が 国を 動かし ハイパー インフレーション
人々は なす術も無く とまどい 明日も 見えぬ
2. あれから 歳月が経ち 再び 訪ねる リマの 街は
過去 見た 通りは やさしい 照明が 灯る
命 懸けた 同胞の 国を 変えた 努力
この 今は 旅人 迎へ 活づく 新しい 世界
3 .リマから 巡る クスコ 山の 頂に 広がる
征服れし 館を 支える 精緻な 石組み
古代の 遺跡 留める 旧き 国の 都
今も なお 人々 集い 続く 祭りの 賑わい
4 .クルマと 列車で 遥か 秘境の マチュピチュ 憧れの地
山の奥に 築かれし 夏の 治世の 離宮
太陽を 神と 崇め 学び 究めた 知識と 技術
何故に その文明は 時代を 繫がず 絶えた
5 .<終章ーメロディー>
2013年3月
作詞・作曲 江井地 康麿