思い出のTOKYO 2020


思い出のTOKYO 2020


立ち込める霧の中から つよく立ち上がる人たち

世界が認める舞台で 最高の技を競う

コロナの試練を乗り越え 不安に流した涙も

競い合い 力を尽くす 躍動がスクリーンへ

日本の努力が 感動を呼ぶ TOKYO2020


(間奏)


混沌の母国を離れ バブル(方式)で集う人たち

ロックダウンを乗り越え 母国の栄誉を担う

伝統のスポ―ツの祭典は 無観客での開催に

戦い終え 互い讃える 情景がスクリーンへ

勝てる者も 破れし者にも 世界からの拍手

皆で分かち合う「ありがとうー」 TOKYO2020

皆で分かち合う「ありがとうー」 TOKYO2020

2021年9月
詞・曲 江井地 康麿



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コメント

コロナ禍の中で一年遅れのオリンピックが開催された。世論調査で国民の7割が中止や延期へと反対する中で、政府は、IOCと相談し、安心安全な大会を実現すべく 国民に影響を与えないよう無観客で、選手団を選手村と競技場に隔離するバブル方式を採用して、競技を進めた。17日に及ぶ熱戦の結果、日本は金メダル27個を含む 58個のメダルを獲得し大会は、成功裡に終わった。続く13日間のパラリンピックも、金メダル13個を含むメダル51個を獲得し成功裡に終了した。参加各国の 選手団からは、困難な状況の中で大会を開催した日本に、感謝の言葉が多く寄せられた。


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