幻の肥前名護屋城を訪ねて


幻の肥前名護屋城を訪ねて


天下統一の 余勢かって

半島を攻めて 唐入りを果たし

明を滅ぼし 皇帝となる

それが 太閤の 見果てぬ想い

誰も止める者はいない ..それぞ

盛者必衰の 理の如く

儚き夢は 幻に帰す


国内歴戦の 秀吉軍も

半島の戦いは 一進一退

鉄砲隊は騎馬大隊を 迎え撃ち

海では亀甲船を 攻め切れず

誰も制する事はない ..他方

銃後の備えの 名護屋の城下

茶の湯を愛でて 蹴鞠楽しむ


(間奏)


文禄慶長の 歴史は...のちに

昭和時代の 大陸進攻で

同じ轍を 繰り返すのか


2025年7月
詞・曲 江井地 康麿



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コメント

福岡から唐津を経て、バスを乗り継いで肥前名護屋城跡を訪ねました。安土・大坂(桃山)時代に城下町が築かれ、秀吉の命で半島から大陸へ進攻を試みて、未完に終わった歴史を振り返ってみました。戦国の武力の吸収の矛先を、半島に向けた事実があるとしても、この侵攻が、然るべく敵を知り、己を知り、己の戦闘能力や統治能力を備えることなく、展開されたであろう事が懸念されます。それが、歴史の歪を生み、更に歪曲された形で近代へと繋がって行ったと考えるのは、不自然でしょうか。


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