まほろばの飛鳥を訪ねる


まほろばの飛鳥を訪ねる


まほろばの飛鳥を訪ねる 山々に囲まれ

古いお堂が 今も残り 落ち着いた境内

山河を敬う 同胞が 人の生き方 学び

神と仏の道で 新たな国をつくる

太子の求めた和の心 皆が広く受け入れ

時代を経て 千年後の今も生きる


あおによし奈良を訪ねる のどかな美しさ

治める人の心配り 栄華誇る 伽藍

凛とした 長身の姿 かざす手も美しく

慈悲にあふれた面影は 心に残る

磨かれた 伝統の技術 皆が広く 受け入れ

時代を経て千年後の 今も生きる

(間奏)

磨かれた 伝統の技術 皆が広く 受け入れ

時代を経て千年後の 今も生きる

今も生きる

2023年6月
詞・曲 江井地 康麿



asuka

コメント

5月に3泊4日の旅程で、奈良・大和路を訪れました。電車、バス、徒歩で点在する遺跡や博物館、仏閣をまわりましたが、歩きごたえがありました。(交通事情の発達していない古代の人々のご苦労が偲ばれます。)
私自身、聖徳太子の「和を以て...」が、良い面とそうでない両面で今日の、我々日本人に摺りこまれているとの説を信じていますが、神社仏閣が併存し、建物や仏像など素晴らしく管理された「美しい古都」が残されていることに感激しました。





omi