お二人にエールを


平成の天皇皇后の退位にあたり

お二人に熱いエールを

        かの地に向かい 人々に寄り添い
        悲しみを分かち合い 共に励ます
        慈愛に満ちた お二人の姿に
        皆の 熱いエールを 贈る

        過ぎし日を偲び 人々に寄り添い
        先人に思い馳せ 静かに祈る 
        慰霊の日々の お二人の姿に
        皆の 熱いエールを 贈る

        海山を訪ね 人々に寄り添い
        若者が競う 集いに臨み
        拍手と笑顔の お二人の姿に
        皆の 熱いエールを 贈る

        ふり返る年月 人々に寄り添い
        喜びと悲しみの 平成時代を 
        腕組み歩く お二人の姿に
        皆の 熱いエールを 贈る

平成31年3月23日
詞・曲 江井地康麿

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コメント

国民統合の象徴とは何かを自問しながら、象徴としての天皇像を求めて、今日まで努力されてきた天皇皇后両陛下に、畏れ多くも、贈ろうとする曲はどうあるべきか、やはり、小生も自問しながら制作しました。上下でない立場での感謝をどう歌詞で表現するか、その歌い方も、格調高く失礼の無いようにするために編曲の寺内君と相談を重ね、最終的に女声コーラスの参加も得て纏めてみました。

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